事業案内

陸域生物調査

原生自然を守り、里地里山、草原などの二次的自然を活かす

里地や里山は、日本を代表する二次的自然でもあり、様々な生物は、これまでの人間活動により維持されてきました。しかし、人口減少、高齢化に伴い、人の手で守られてきた自然も劣化し、さらには、気候変動や野生動物の増加により、ブナ林などの原生自然も減少しています。
当社では、農地や里山、森林や草原などに生息する植物から昆虫、鳥類など、各分野の調査技術を備えた専門スタッフが最適な調査方法を選定した上で現地調査を実施し、地域や事業目的に合う形での報告・提案を行っております。

  • 昆虫・両生類・爬虫類・鳥類(猛禽類含む)・哺乳類の調査
  • 植物調査(河川、里山、保護林等)
  • 森林・河川・草原等生態系における多様性評価
  • 森林施業の現況調査
  • 農地における地下かんがいの効果検証

主な実績

  • 白神山地世界遺産地域における原生的ブナ林の長期変動調査(林野庁 東北森林管理局)
  • 保護林モニタリング調査等委託事業(林野庁 近畿中国森林管理局)
  • 四国山地緑の回廊(石鎚山地区・剣山地区)モニタリング調査(林野庁 四国森林管理局)
  • 須留ヶ峰線県営林道調査委託業務(兵庫県 朝来農林事務所)
  • 陣場山周辺における自然地再生事業調査検討委託(東京都)   …他多数